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NY商品、原油が反発 米国在庫の減少観測で 金も反発

【NQNニューヨーク=戸部実華】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比1.15ドル(1.6%)高の1バレル75.25ドルで取引を終えた。今週発表される週間の米原油在庫が減るとの予想が多く、需給の引き締まりを意識した買いが優勢だった。

米エネルギー情報局(EIA)が14日に発表する週間の石油在庫統計で、原油在庫が8週連続で減ると市場は見込んでいる。ドライブシーズンを迎えた米国でエネルギー需要が増え、需給が逼迫するとの見方が広がった。

国際エネルギー機関(IEA)は13日に公表した石油市場月報で、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が前週の減産縮小を巡る協議で合意できず「石油市場の需給が著しく逼迫する」可能性を指摘した。原油在庫の大幅減も予想し、在庫の取り崩しが進めば原油価格が押し上げられるとの観測を誘った。

ただ、新型コロナウイルスの変異ウイルスの世界的な感染拡大の警戒感は相場の重荷だった。日本を含むアジアの一部などで行動制限が続き、原油需要の伸びに影響しかねないとの懸念がくすぶった。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比4.0ドル(0.2%)高の1トロイオンス1809.9ドルで取引を終えた。米長期金利が一時は前日比0.02%低い1.34%を付け、金利の付かない資産である金の投資妙味が増すとみた買いが入った。ただ、外国為替市場でドルがユーロなどに対して買われ、ドルの代替投資先とされる金先物の上値は重かった。

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