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NY商品、原油が4日続伸 一部地域でガソリン不足が表面化 金は続落

【NQNニューヨーク=川内資子】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の6月物は前日比0.80ドル(1.2%)高の1バレル66.08ドルで取引を終えた。米東海岸のパイプラインの停止の影響で一部地域でガソリンが不足しており、短期的な需給引き締まりを意識した買いが入った。

米コロニアル・パイプラインが運営する米南部と東部を結ぶパイプラインが7日のサイバー攻撃で停止した。週末までに操業を再開する見通しで、東海岸地域では車両輸送で燃料が補給されている。ただ、ノースカロライナ州やバージニア州などで在庫切れとなった給油所が相次いでいると報じられている。目先は原油需給が逼迫するとの見方が強まった。

国際エネルギー機関(IEA)が12日発表した月報で今年前半の原油の需要見通しを引き下げた。ただ、新型コロナウイルスのワクチン接種の進展などを理由に年後半の見通しは据え置いた。年後半に需要が力強く回復するとの期待が高まったのも原油相場を支えた。5月末から本格化するドライブシーズンのガソリン需要は堅調になるとの見方も買いを促した。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比13.3ドル(0.7%)安の1トロイオンス1822.8ドルで終えた。12日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で市場予想以上に上昇し、米長期金利が上昇した。金利の付かない金先物の投資妙味が薄れ、売りが優勢となった。

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