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NY商品、原油が小反落 主要産油国の減産協議にらみ動意薄 金は続伸

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに小反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の8月物は前日比0.07ドル(0.1%)安の1バレル75.16ドルで取引を終えた。主要産油国の協調減産を巡る協議を見極めたいとして、動意に乏しくもみ合った。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は8月以降の協調減産の縮小規模について協議している。現行の日量580万バレルの減産規模を8~12月にかけて計200万バレル縮小することで1日に合意すると予想されていた。実現すれば市場の想定より減産幅の縮小が小さくなるとして、1日の原油先物は一時76ドル台まで上昇し、2年9カ月ぶりの高値を付けていた。

だが、1日の協議はサウジアラビアとロシアが基本合意した案にアラブ首長国連邦(UAE)が反対して最終合意に達せず、2日も協議は続いた。協議次第では市場の想定より減産幅の縮小が大きくなる可能性が意識され、2日の市場では結果を確認したいとのムードが強かった。取引時間中には結果は伝わらず、小幅な値動きとなった。

2日の取引終了後、OPECは2日の会合は散会し、5日に再開すると発表した。協議が難航していると受け止められたが、相場の反応は目立たなかった。

ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比6.5ドル(0.4%)高の1トロイオンス1783.3ドルで終えた。2日の米債券市場で長期金利が低下し、金利のつかない金先物の相対的な投資妙味が増したとの見方から買いがやや優勢となった。

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