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NY円、3日続落 1ドル=103円90銭~104円00銭 米長期金利上昇でドル買い

【NQNニューヨーク=川内資子】8日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に3日続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=103円90銭~104円00銭で取引を終えた。朝方発表の12月の米雇用統計での雇用者数の減少を受けてドル売りが先行したが、米長期金利が上昇したため次第に日米の金利差拡大を手掛かりとした円売り・ドル買いが優勢となった。

朝方発表の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比14万人減と市場予想(5万人増)に反して、8カ月ぶりに減少した。新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限の強化の影響で宿泊・飲食業が大きく減少した。発表直後には米雇用悪化に着目した円買い・ドル売りが先行した。

ただ、弱い雇用指標を受けて、米政府が追加の経済対策を実施する可能性が高まったとの思惑が浮上。財政出動による国債増発の見方などを背景に、米債券市場でこのところ上昇が続いた長期金利が一段と水準を上げた。次第に日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。

円の安値は104円06銭、高値は103円61銭だった。

円は対ユーロで3日ぶりに反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=127円05~15銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して続落し、前日比0.0050ドル安の1ユーロ=1.2215~25ドルだった。米雇用統計の発表直後はドル売りが出たが、次第に米長期金利の上昇を手掛かりとしたユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの安値は1.2193ドル、高値は1.2285ドルだった。

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