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NY円、続落 1ドル=115円30~40銭 米金融引き締め観測の高まりで

【NQNニューヨーク=川内資子】27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比70銭円安・ドル高の1ドル=115円30~40銭で取引を終えた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて金融引き締めが進むとの見方が強まり、円を含む幅広い通貨に対してドル買いが優勢となった。

米連邦準備理事会(FRB)は26日までのFOMC後に公表した声明で3月の利上げを示唆した。パウエル議長は記者会見でインフレ圧力の高まりや労働市場の引き締まりを強調。市場では想定していた以上にFRBは金融引き締めに前向きと受け止められた。日米の金融政策の方向感の違いに着目した円売り・ドル買いが優勢となった。

朝方発表の昨年10~12月期の米実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率6.9%増と伸び率は7~9月期(2.3%)から拡大した。物価指標である個人消費支出デフレーターも高い伸びを示した。FRBの利上げを後押しする内容として、ドル買いの安心感につながったとの指摘があった。

円の安値は115円49銭、高値は115円16銭だった。

円は対ユーロで反発し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円55~65銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して4日続落し、前日比0.0095ドル安の1ユーロ=1.1140~50ドルだった。一時1.1131ドルと2020年6月以来のユーロ安・ドル高水準を付けた。FRBに比べて欧州中央銀行(ECB)は金融緩和の縮小に慎重との見方が改めて強まり、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの高値は1.1162ドルだった。

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