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NY円、反落 1ドル=110円65~75銭で終了 米長期金利上昇で

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落した。前日比65銭円安・ドル高の1ドル=110円65~75銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が16日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米長期金利が上昇した。日米金利差の拡大を意識した円売りが優勢になった。

FOMC参加者の政策金利予想(ドットチャート)では2023年中の利上げ開始が示唆された。「経済や金利の見通しは、FOMC参加者が想定ほどハト派ではないことを示した」(オックスフォード・エコノミクスのグレゴリー・ダコ氏)との見方があった。

会合後の記者会見でパウエル議長は資産購入策について「議論した」と述べた。テーパリング(量的緩和の縮小)の議論を始めたと受け止められ、金融緩和の縮小観測が強まり米長期金利は一時1.59%まで上昇した。金利上昇を受けて円売りの勢いが強まり、一時110円72銭と4月上旬以来の水準まで下げた。

円の高値は109円80銭だった。

円は対ユーロで反発し、前日比70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円75~85銭で取引を終えた。対ドルでユーロ売りが優勢になり、対円にも波及した。

ユーロは対ドルで反落した。前日比0.0130ドル安い1ユーロ=1.1990~1.2000ドルで終えた。FOMC結果を受けて米長期金利が上昇し、米欧金利差の拡大を意識したドル買い・ユーロ売りが優勢になった。

ユーロの安値は1.1995ドル、高値は1.2127ドルだった。

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