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NY円、4日続落 1ドル=123円75~85銭で終了 米金融引き締め観測受け

【NQNニューヨーク=横内理恵】6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=123円75~85銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの見方からドルが買われる流れが続いた。米長期金利が上昇したのも日米金利差の拡大を受けた円売り・ドル買いを誘った。

ハト派とされてきたブレイナードFRB理事が前日の講演で急ピッチの資産圧縮を示唆し、強まった円売り・ドル買いの地合いが続いた。米長期金利が早朝に前日比0.12%高い(価格は安い)2.66%と2019年3月以来の高水準を付け、日米金利差が拡大したのも円の重荷だった。

FRBが午後に公表した3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、参加者が保有資産を月950億ドル削減することが適切との見解でおおむね合意していたことがわかった。前回2017~19年の資産圧縮を大幅に上回るペースとなる。多くの参加者は物価動向次第で「今後の会合で1回かそれ以上の回数にわたり0.5%の利上げが適切になる」とも指摘していた。

ただ、円の下値は堅かった。議事要旨ではFRBのタカ派姿勢が再確認されたが、前日のブレイナード理事の発言を受けて円が売られており、材料出尽くし感から円は下げ渋る場面があった。米金融引き締め観測や日銀の金融緩和継続を背景に3月中旬から円安・ドル高が急激に進んでおり、市場参加者が一段の円売りに慎重になっているとの指摘もあった。

この日の円の安値は123円93銭、高値は123円46銭だった。

円は対ユーロで小幅に続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円80~90銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで小幅に5日続落し、前日比0.0010ドル安い1ユーロ=1.0890~0900ドルで終えた。持ち高調整でユーロの買い戻しが先行したが、午後にFOMC議事要旨が公表された後はユーロが売られた。

ユーロの安値は1.0879ドル、高値は1.0938ドルだった。

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