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NY円、反発 1ドル=128円10~20銭、米長期金利の低下受け

【NQNニューヨーク=川内資子】25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=128円10~20銭で取引を終えた。中国景気の減速懸念などから米長期金利が低下し、日米の金利差拡大の見方がやや薄れ円買い・ドル売りが優勢となった。

新型コロナウイルスの感染が広がる中国でロックダウン(都市封鎖)が上海市以外にも広がるとの警戒感が強まっている。25日の上海株式相場が急落し、投資家のリスク回避姿勢が高まり相対的に安全資産とされる米国債が買われた。米長期金利は一時2.76%と前週末終値(2.90%)から大きく低下し、円買い・ドル売りが先行した。

ただ、流動性が高くリスク回避時に買われやすいドルも買われたため、円買い一巡後の円相場は上げ幅を縮めた。米長期金利が午後に低下幅を縮めたのもドルの買い直しを促した。今週は28日の1~3月期の米実質国内総生産(GDP、速報値)など重要な米指標の発表も多く、内容を見極めたいという市場関係者も多かった。

円の高値は127円53銭、安値は128円26銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前週末比1円60銭円高・ユーロ安の1ユーロ=137円20~30銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して3日続落し、前週末比0.0100ドル安の1ユーロ=1.0705~15ドルだった。一時1.0697ドルと2020年3月以来の安値を付けた。世界経済が減速するとの警戒感から投資家のリスク回避姿勢が高まり、流動性の高いドルを買う動きが優勢となった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースが欧州中央銀行(ECB)より速いとの見方もユーロ売り・ドル買いを誘った。

ユーロの高値は1.0758ドルだった。

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