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NY円、3日続落 1ドル=123円60~70銭 米金融引き締め観測でドル買い

【NQNニューヨーク=川内資子】5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=123円60~70銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事の発言を受けて米金融引き締め観測が高まり、円売り・ドル買いが優勢となった。

ブレイナード理事は5日の講演で、米経済の力強さとインフレ圧力の高さを強調した。5月にも始める国債などの保有資産の縮小について「前回と比べて著しく速くなりそうだ」と述べた。金融引き締めへの積極姿勢を示したと受け止められ、米長期金利が一時2.56%と3年ぶりの水準に上昇。日米金利差の拡大を見越した円売り・ドル買いが優勢となった。

欧州経済の減速懸念からドルがユーロに対して上昇したのも、円売り・ドル買いにつながった。欧州委員会は5日、ロシア産石炭の輸入停止を含む追加制裁案を公表した。今後、石油や天然ガスの輸入にも制裁が拡大する可能性がある。ロシアからのエネルギー禁輸で欧州経済が冷え込む可能性が意識された。

円の安値は123円67銭、高値は122円76銭だった。

円は対ユーロで反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円75~85銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して4日続落し、前日比0.0065ドル安の1ユーロ=1.0900~10ドルだった。一時1.0900ドルと3月上旬以来の安値を付けた。米金融引き締め観測や欧州の景気懸念からユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの高値は1.0976ドルだった。

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