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NY円、小反発 1ドル=110円00~10銭 FOMC結果前で持ち高調整の円買い

【NQNニューヨーク=古江敦子】15日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに小反発し、前日比5銭円高・ドル安の1ドル=110円00~10銭で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を16日に控え、様子見ムードが強かった。円は足元で売られていたため、持ち高調整の買いがやや優勢となった。

米連邦準備理事会(FRB)は今回のFOMCで、量的金融緩和の縮小(テーパリング)について議論するとの観測が多い。市場には「パウエルFRB議長はテーパリング開始は時期尚早と強調するとみられ、金利や為替相場の値動きは限られそうだ」(スタンダードチャータード銀行のスティーブ・イングランダー氏)との指摘もあり、見方は割れている。

結果発表後の相場の動きは予想しにくいとの見方が広がり、ドルに対する円の売り持ち高を中立方向に戻す目的の円買いを誘った。

朝方発表の5月の米小売売上高は前月比1.3%減と市場予想(0.6%減)より落ち込んだ。ただ、4月分は上方修正されており、為替相場の反応は限られた。

円の高値は110円02銭、安値は110円15銭と値幅は狭かった。

円は対ユーロで続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円45~55銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで小幅に続伸し、前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.2120~30ドルで終えた。ユーロは売りが先行したが、FOMCの結果発表を前に持ち高調整を目的としたユーロ買いが次第に優勢となった。

この日の高値は1.2131ドル、安値は1.2102ドルだった。

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