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NY円、反落 1ドル=108円75~85銭 ユーロに対する円売りが波及

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=108円75~85銭で取引を終えた。ユーロに対する円売りが対ドルでの円売りに波及した。もっとも、米長期金利の低下で日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りが出て、取引終了にかけては円は下げ幅を縮めた。

独Ifo経済研究所が25日に発表した5月の企業景況感指数が2年ぶりの高水準となった。欧州景気の回復期待からユーロが円など主要通貨に対して大幅に上昇し、対ドルでの円売りにつながった。円は一時109円07銭まで下落した。

取引終了にかけて円は底堅く推移した。好調な米2年物国債入札を受けて米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りを誘った。シカゴ連銀のエバンズ総裁が米景気回復について「緩和的なスタンスの変更を迫られるほどの事態は起きていない」との見解を示し、米金融緩和の長期化観測が円を支えた。円の高値は108円71銭だった。

円は対ユーロで続落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円20~30銭で取引を終えた。一時は133円61銭と2018年2月以来の円安・ユーロ高水準を付けた。ドイツの経済指標の改善でユーロが買われた。

ユーロは対ドルで続伸。前日比0.0035ドル高い1ユーロ=1.2245~55ドルで終えた。一時は1.2266ドルと1月上旬以来の高値を付けた。欧州景気の回復期待から、ユーロに買いが強まった。

この日の安値は1.2226ドルだった。

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