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NY円、続落 1ドル=106円20~30銭 日米金利差拡大で一時5カ月半ぶり円安水準

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=106円20~30銭で取引を終えた。一時は106円40銭と5カ月半ぶりの円安水準を付けた。米長期金利が急上昇し、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが入った。新興国通貨など幅広い通貨に対するドル買いが円の対ドル相場に波及した面もあった。

朝方から円が売られた。新型コロナワクチンの普及で世界景気が回復するとの観測が強まり、アジアと欧州市場で低リスク通貨とされる円が主要通貨に対して売られる流れを引き継いだ。

午後に円は下げ幅を広げた。米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時1.61%と前日比0.24%上昇し、日米金利差の拡大で円売りが膨らんだ。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和策の早期縮小の思惑も浮上。「新興国通貨や資源国通貨に対するドル買いが強まり、円の重荷になった」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)という。

円の高値は106円01銭だった。

円は対ユーロで3日続落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円20~30銭で取引を終えた。一時は129円94銭と2018年11月以来の円安・ユーロ高水準を付けた。

ユーロは対ドルで小幅に続伸し、前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.2170~80ドルで終えた。世界景気の回復期待の高まりでリスク選好時に上がりやすいユーロが買われる欧州市場の流れを引き継ぎ、一時は1.2243ドルと1月上旬以来の高値を付けた。だが、米長期金利の上昇を受けて欧米金利差の拡大を見込むドル買いが入り、ユーロは上げ幅を縮めた。

ユーロの安値は1.2160ドルだった。

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