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NY円、5日続落 1ドル=122円30~40銭 米利上げ加速観測での円売り続く

(更新)

【NQNニューヨーク=張間正義】24日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5日続落し、前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=122円30~40銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めペースを加速するとの観測から、日米の金融政策の方向の違いを意識した円売り・ドル買いが優勢だった。

パウエルFRB議長が21日に利上げ加速を示唆し、他のFRB高官からも同様の発言が相次いでいる。24日はハト派寄りとされるシカゴ連銀のエバンズ総裁が、通常の倍の0.5%の利上げに踏み切る可能性があり得るとの見方を示した。

一方、日銀は大規模な金融緩和を続ける方針を示している。さらに「指し値オペ(公開市場操作)」で再び金利上昇を抑えるのではないかとの見方も広がっている。日米の金融政策の方向の違いに着目した円売り・ドル買いが勢いづき一時、1ドル=122円41銭と2015年12月以来の円安水準に下落した。

米景気の底堅さも円売り・ドル買いにつながった。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は52年半ぶりの低水準だった。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を織り込む円売り・ドル買いが強まった。

円の高値は121円57銭だった。

円は対ユーロで3日続落した。前日比1円25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円50~60銭で取引を終えた。対ドルでの円売りが対ユーロにも波及した。

ユーロは対ドルで小幅に続落した。前日比0.0005ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0990~1000ドルで取引を終えた。ウクライナ戦争の長期化がユーロ圏景気の減速につながるとの見方からユーロ売り・ドル買いが出た。

ユーロの安値は1.0966、高値は1.1013ドルだった。

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