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NY円、反落 1ドル=113円65~75銭 米雇用指標の改善で

【NQNニューヨーク=張間正義】14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=113円65~75銭で取引を終えた。米国の雇用回復を示す経済統計の発表を受け、円売り・ドル買いが優勢だった。米株式相場が上昇し、投資家のリスク選好の動きから、相対的に低リスク通貨とされる円には売りが出た。

14日発表の米新規失業保険申請件数は29万3000件と、前週から3万6000件減った。2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大が本格化してから初めて30万件を下回り、雇用回復の期待が高まった。米株式市場ではダウ工業株30種平均の上げ幅が500ドルを超えて取引を終えたのも円売りを誘った。

ただ、円の下値は堅かった。朝方発表された9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と前月(0.7%上昇)から減速し、市場予想(0.6%上昇)を下回った。物価上昇圧力が強まるとの見方が和らぎ、米長期金利が低下した。日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが出た。

ニューヨーク市場での円の安値は113円71銭、高値は113円39銭だった。

円は対ユーロで5日続落した。前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円75~85銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで小幅に続伸した。前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.1595~1.1605ドルで終えた。資源国通貨である豪ドルなどに対して円とドルはともに売られた。そのドル売りの動きが波及し、ユーロ買い・ドル売りがやや優勢となった。

ユーロの高値は1.1608ドル、安値は1.1584ドルだった。

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