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NY円、小反落 1ドル=114円15~25銭 米長期金利上昇で円売り

【NQNニューヨーク=古江敦子】14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日ぶりに小反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=114円15~25銭で取引を終えた。米小売売上高の低迷を受け、一時は113円48銭と昨年12月下旬以来の円高水準を付けた。円買い一巡後は米長期金利の上昇で日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが徐々に強まった。

昨年12月の米小売売上高は前月から1.9%減り、市場予想(0.1%減)より落ち込んだ。新型コロナウイルスの感染再拡大や物価上昇が響いたと受け止められた。「今年1~3月期の米成長率が緩やかになる可能性が高い」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)と指摘された。足元で強まっていた米景気回復への期待が後退し、円買い・ドル売りを誘った。

円は買い一巡後にじり安となった。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの前倒し観測から米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いにつながった。14日はニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米労働市場の回復を踏まえ「利上げプロセスを進めるための決定に近づいている」と述べ、円の重荷になった。

円の安値は、114円27銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前日比35銭円高・ユーロ安の1ユーロ=130円35~45銭で取引を終えた。ドルに対してユーロの下げが大きく、円に対してもユーロは売り優勢となった。

ユーロは対ドルで4日ぶりに反落し、前日比0.0040ドル安い1ユーロ=1.1410~20ドルで終えた。米長期金利が上昇し、欧米金利差の拡大を受けたユーロ売り・ドル買いが優勢だった。足元でユーロ高が続いた反動で、週末を控え持ち高調整のユーロ売りも出やすかった。

ユーロの安値は1.1399ドル、高値は1.1455ドルだった。

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