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NY円、反落 1ドル=129円15~25銭 米長期金利の上昇で円売り

【NQNニューヨーク=戸部実華】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ドル高の1ドル=129円15~25銭で取引を終えた。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大観測から円売り・ドル買いが優勢になった。米株高も低リスク通貨とされる円の売りにつながった。

米長期金利は一時、前日比0.09%高い(債券価格は安い)2.94%を付けた。週末を控えた持ち高調整の債券売りが優勢だった。前日まで長期金利の上昇一服感が出ていたが再び2.9%台に乗せ、円売り・ドル買いが入りやすかった。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを進める一方、日銀は金融緩和を維持している。日米の金融政策の違いを背景とした円安・ドル高基調が続くとの見方も円相場の重荷だった。

米株式市場では主要3株価指数がそろって上昇した。ダウ工業株30種平均は466ドル高で終えた。足元で米株式相場の下げ基調が続き、投資家が運用リスクを取りにくくなっていただけに、13日はリスク回避の際に買われやすい円の売りを誘った。

円の安値は129円45銭、高値は128円87銭だった。

円は対ユーロで5営業日ぶりに反落し、前日比1円35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=134円45~55銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで4日ぶりに反発し、前日比0.0025ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0405~15ドルで取引を終えた。ウクライナ戦争の長期化を背景とした欧州の景気減速懸念などからユーロ売り・ドル買いが先行し、一時は1.0349ドルと2017年1月以来のユーロ安・ドル高水準を付けた。ユーロ売り一巡後は週末を控え、持ち高調整のユーロ買い・ドル売り優勢に転じた。株高も、リスク選好時に買われやすいユーロの上昇につながった。

ユーロの高値は1.0416ドルだった。

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