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NY円、6日続落 1ドル=147円15~25銭 一時32年ぶり円安水準 日米金利差拡大で

【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は6日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=147円15~25銭で取引を終えた。一時は147円66銭と1990年8月以来32年ぶりの円安水準をつけた。朝方発表の米消費者物価指数(CPI)を受けて米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げ観測が広がり、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが強まった。

9月のCPIでエネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比6.6%上昇と40年ぶりの高い伸びとなり、市場予想(6.5%上昇)も上回った。「FRBは11月に続いて12月も0.75%の大幅利上げを決める可能性が高まった」(パンセオン・マクロエコノミクス)との指摘があった。米長期金利が一時4.08%と14年ぶりの高水準をつけ、円売り・ドル買いを促した。

円はこの日の安値を付けた直後、急激に146円46銭と1円強戻す場面があった。日本政府・日銀による円買い介入との見方は聞かれず「目先の下値メドだった98年の安値(147円64銭)を下抜けし、持ち高調整の円買い・ドル売りが強まった」(邦銀の為替ディーラー)との声があった。

円は対ユーロで3日続落し、前日比1円50銭の円安・ユーロ高となる1ユーロ=143円95銭~144円05銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで6営業日ぶりに反発し、前日比0.0080ドル高い1ユーロ=0.9775~85ドルで終えた。米CPI発表後に米長期金利が上昇し、欧米金利差の拡大を見込むユーロ売り・ドル買いが強まった。だが、朝安で始まった米株式相場が大幅高に転じると、リスク選好のユーロ買い・ドル売りが優勢となった。この日の高値は0.9806ドル、安値は0.9632ドルだった。

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