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NY円、反落 1ドル=110円50~60銭 米株高受け

【NQNニューヨーク=戸部実華】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=110円50~60銭で取引を終えた。米株高を受け、低リスク通貨とされる円は売りが優勢だった。米長期金利の低下が一服し、日米金利差の縮小観測が後退したことも円売り・ドル買いにつながった。

米株式市場で主要3株価指数はそろって過去最高値を更新し、ダウ工業株30種平均は初めて3万5000ドルを上回った。市場参加者のリスク選好姿勢が強まり、リスク回避の際に買われやすい円の売りにつながった。

米債券市場で長期金利の指標である10年物国債利回りは一時前日比0.03%高い1.31%を付けた。今週は1.12%と約5カ月ぶりの低水準を付ける場面があっただけに、長期金利の水準の持ち直しも円相場の重荷となった。

ただ、円の下値は限られた。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を見極めたい市場参加者が多かった。積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。

円の安値は110円59銭、高値は110円39銭だった。

円は対ユーロで反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円05~15銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.1765~75ドルで取引を終えた。23日に発表された7月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)の総合指数は前月から上昇し、21年ぶりの高水準となった。ただ、欧州中央銀行(ECB)が22日、より長く超低金利政策を続ける姿勢を明示し、ユーロの上値を抑えた。

ユーロの高値は1.1781ドル、安値は1.1755ドルだった。

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