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NY円、反発 1ドル=109円00~10銭、利益確定目的のドル売りで

【NQNニューヨーク=川内資子】3日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=109円00~10銭で取引を終えた。足元でドルが対主要通貨で上昇していた反動で、目先の利益を確定する目的のドル売りがやや優勢となった。

良好な米経済指標の発表が相次ぎ、このところドルが対主要通貨で買われていた。3日発表の4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は好不況の境目の50を大きく上回る水準ながら前月比で低下し、市場予想を下回った。米債券市場で長期金利が低下し、利益を確定したり、持ち高を調整したりする目的のドル売りを誘った。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は3日の講演で、今年の米経済成長について「1980年代前半以来の高い伸びになると予想する」と述べたと伝わった。ただ、状況は米連邦準備理事会(FRB)の政策目標からはほど遠いとし「米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策に対する姿勢を変えるのに十分とは到底言えないと強調したい」と話した。

パウエルFRB議長は3日の講演で、米経済について「はっきりと明るくなった」と述べた。一方、低賃金の雇用の回復の鈍さを指摘し「我々は困難を脱していない」と話した。緩和的な金融政策の長期化が意識されたが、新味に乏しいとして相場の反応は限られた。

円の高値は108円90銭、安値は109円52銭だった。

円は対ユーロで反落し、前週末比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円55~65銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して3営業日ぶりに反発し、前週末比0.0045ドル高の1ユーロ=1.2060~70ドルだった。3日発表の3月のドイツの小売関連の経済指標が改善した一方、米ISM製造業指数が低下し、ユーロ買い・ドル売りが優勢になった。

ユーロの高値は1.2076ドル、安値は1.2042ドルだった。

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