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NY円、続伸 1ドル=109円00~10銭 金融緩和の長期化観測で

【NQNニューヨーク=川内資子】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=109円00~10銭で取引を終えた。13日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米国の金融緩和策が長期化するとの見方が改めて強まり、円買い・ドル売りが優勢となった。

CPIは前年同月比2.6%上昇し、市場予想(2.5%)より大きかった。ガソリンや輸送サービス価格が急上昇した。インフレ圧力の強まりを示したが、経済活動の正常化を背景とした一時的な現象で、米連邦準備理事会(FRB)が緩和的な米金融政策を変えるほどの数字ではないと受け止められた。

米当局が13日、重い副作用の報告が相次いだ米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中断するよう勧めた。ワクチン普及にブレーキがかかり、米経済活動の正常化が遅れるとの見方を誘った。米債券市場で長期金利が低下して日米金利差が拡大するとの観測が後退したうえ、リスク回避時に上昇しやすい円買いを促したとの指摘があった。

円の高値は109円03銭、安値は109円61銭だった。

円は対ユーロで小反落し、前日比05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円25~35銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して続伸し、前日比0.0040ドル高の1ユーロ=1.1945~55ドルだった。緩和的な米金融政策の長期化観測や米長期金利の低下を背景にユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

ユーロの高値は1.1956ドル、安値は1.1878ドルだった。

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