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NY円、4日続伸 1ドル=105円05~15銭 日米金利差拡大に歯止めとの見方で

【NQNニューヨーク=古江敦子】22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続伸し、前週末比35銭円高・ドル安の1ドル=105円05~15銭で取引を終えた。円売りが先行したが、米長期金利の上昇に一服感が出て、日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りが優勢となった。欧州通貨に対するドル売りが対円に波及した面もあった。

米追加経済対策の成立が景気回復を後押しするとの観測から、米長期金利の指標である10年物国債利回りはアジア市場で一時1.39%と約1年ぶりの高水準を付けた。だが、ニューヨーク市場に入ると次第に上昇幅を縮め、一時は1.32%まで低下した(終値は1.36%)。日米金利差の拡大に歯止めがかかるとの見方から、円買い・ドル売りを誘った。

英国では新型コロナのワクチン接種が進み、ジョンソン英首相が22日にロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な緩和計画を発表。経済活動の正常化への期待から英ポンド高・ドル安が進んだ。ドイツのIfo経済研究所が22日発表した2月の企業景況感指数は市場予想以上に上昇し、ユーロがドルに対して買われた。欧州通貨に対するドル売りが円の対ドル相場に及んだ。

円の高値は104円99銭。安値は朝方につけた105円55銭だった。

円は対ユーロで横ばいとなり、前週末と同水準の1ユーロ=127円70~80銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで3日続伸し、前週末比0.0040ドル高い1ユーロ=1.2155~65ドルで終えた。米長期金利の伸び悩みに伴い、欧米金利差の縮小を見込むユーロ買い・ドル売りが優勢となった。ドイツの企業景況感指数の改善が域内景気の回復期待を高め、ユーロ買いを誘った。ユーロの高値は1.2169ドル、安値は1.2129ドルだった。

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