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NY円、反発 1ドル=114円60~70銭で終了 米CPI受けドル売り

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=114円60~70銭で取引を終えた。朝方発表の2021年12月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想並みだった。対主要通貨でのドルの買い持ちを巻き戻す動きが広がり、円にも買いが優勢だった。

CPIは前年同月比7.0%上昇し、39年ぶりの高さとなったが市場予想と一致した。11日の米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言の内容が市場の想定内だったこともあり、金融政策の正常化への過度の警戒感が和らいだ。金融市場では年明け以降、インフレ加速でFRBが金融引き締めを前倒しするとの観測が強まっていた。

米長期金利が一時、前日比0.02%低い(価格は高い)1.71%に低下した。日米金利差の縮小を手がかりとした円買い・ドル売りもあった。

引けにかけては円はやや伸び悩んだ。セントルイス連銀のブラード総裁が12日のウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで22年の利上げが4回になる可能性を指摘した。午後に米長期金利が上昇に転じ、円の重荷となった。

この日の円の高値は114円38銭、安値は115円50銭だった。

円は対ユーロで小幅に続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円10~20銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続伸し、前日比0.0070ドル高い1ユーロ=1.1435~45ドルで終えた。CPIが市場予想並みとなったのを受け、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。ユーロは1.1453ドルと昨年11月半ば以来の高値を付ける場面があった。

この日のユーロの安値は1.1362ドルだった。

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