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NY円、小反落 1ドル=109円50~60銭 売り先行も引けにかけ下げ渋る

【NQNニューヨーク=古江敦子】2日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=109円50~60銭で取引を終えた。ユーロなどに対するドル買いが円の対ドル相場に波及した。ただ、5月の米雇用統計の発表を4日に控えて取引を一方向に傾ける動きは見られず、取引終了にかけては持ち高調整の円買いが入った。

欧州市場で進んだ円売り・ドル買いの流れを引き継いで始まった。前週にドルはユーロに対して下落基調を強めていた反動でユーロ売り・ドル買いが広がった。ドルはオーストラリアドルなど主要通貨に対しても上昇し、対円でのドル買いにつながった。

取引終了にかけて、円は下げ幅を縮小した。5月の米雇用統計を控え、持ち高調整の円買い・ドル売りが入ったという。市場では「4月の雇用統計が予想を大きく下回っただけに、リスク回避で低リスク通貨の円を買う動きがあった」(ジェフリーズのブラッド・ベクテル氏)との声も聞かれた。

フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が2日、量的金融緩和の縮小の議論に前向きな見解を示した。ただ、市場の関心は雇用統計に向かっており、相場の反応は限られた。

円の安値は朝方に付けた109円79銭、高値は109円53銭だった。

円は対ユーロで3営業日ぶりに小反落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円75~85銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで横ばいを挟んで4営業日ぶりに小反落し、前日比0.0005ドル安い1ユーロ=1.2205~15ドルで終えた。欧州市場で進んだユーロ売りの流れを引き継いだ。ニューヨーク市場では米雇用統計を控えて持ち高調整のドル売り・ユーロ買いが入り、下げ幅を縮めた。この日の安値は1.2180ドル、高値は1.2218ドルだった。

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