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NY円、反落 1ドル=128円30~40銭 米金融引き締め観測の高まりで

【NQNニューヨーク=張間正義】21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=128円30~40銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの観測から米長期金利が上昇した。日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。

FRBのパウエル議長が午後に国際通貨基金(IMF)主催の討議に参加し、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「(通常の倍の)0.5%の利上げを検討している」と述べた。物価高に関しても「3月にピークを迎えたとは考えていない」と指摘した。金融引き締めの積極化を見越し、米長期金利は前日比0.12%高い(債券価格は安い)2.95%を付ける場面があった。

米景気の底堅さも円売り・ドル買いにつながった。朝方発表の失業保険統計で総受給者数は前週から5万8000人減の141万7000人となり、1970年2月以来、52年2カ月ぶりの低水準だった。調査会社カンファレンス・ボードが発表した3月の米景気先行指数も上昇した。

円の安値は128円70銭、高値は128円05銭だった。

円は対ユーロで反落した。前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円00~10銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで3日ぶりに反落し、前日比0.0025ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0825~35ドルで取引を終えた。FRBの金融引き締め加速を織り込んだ米長期金利の上昇で、欧米金利差の拡大を見込んだユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

ユーロの安値は1.0830、高値は1.0896ドルだった。

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