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NY円、反落 1ドル=122円50~60銭 日米の金融政策の差を意識した円売り

【NQNニューヨーク=川上純平】1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日ぶりに反落し、前日比85銭円安・ドル高の1ドル=122円50~60銭で取引を終えた。1日発表の3月の米雇用統計が労働市場の引き締まりを示す結果となり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め観測が強まった。日米の金融政策の方向性の違いが意識され、円に売りが膨らんだ。

雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数が前月比43万1000人増と市場予想(49万人増程度)を下回った。一方、過去2カ月分は上方修正された。労働参加率が上昇するなか、3月の失業率は3.6%と2月(3.8%)から低下し、市場予想(3.7%)も下回った。平均時給も前年同月比では市場予想以上に伸び、労働市場の堅調ぶりを示す結果となった。

日銀は今週、金利上昇を抑制するために提示する利回りで無制限に国債を購入する「連続指し値オペ」を実施した。金融引き締めに向かうFRBとの方向性の違いが円売り・ドル買いを誘った。

円の安値は123円03銭、高値は122円46銭だった。

円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円30~40銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0020ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1040~50ドルで取引を終えた。米雇用統計の結果がFRBの積極的な利上げを後押しすると受けとめられ、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの安値は1.1028ドル、高値は1.1059ドルだった。

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