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NY円、続落 1ドル=119円45~55銭、一時6年ぶり円安水準 米利上げ加速観測で

(更新)

【NQNニューヨーク=川内資子】21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前週末比35銭円安・ドル高の1ドル=119円45~55銭で取引を終えた。一時119円50銭と2016年2月以来6年1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が21日の講演で状況次第で大幅利上げに踏み切る可能性を示唆し、円売り・ドル買いが優勢となった。

パウエル議長は講演で「物価の安定を回復するために必要な政策を採る」と強調した。より積極的に動くことが適切だと判断すれば「政策金利の引き上げ幅を0.25%より大きくする」とも述べた。政策金利を中立金利(景気を冷やしもふかしもしない金利水準)を上回る水準に引き上げる可能性にも言及した。利上げ加速の見方が強まり、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を受け、円売り・ドル買いが優勢となった。

ウクライナ情勢を巡る警戒感は強く、朝方は低リスク通貨とされる円が買われる場面もあった。ロシア国防省が20日、港湾都市マリウポリのウクライナ軍に降伏を要求したがウクライナ側は拒否したと伝わった。紛争が一段と激しさを増すとの懸念を誘った。

円の高値は119円12銭だった。

円は対ユーロで7営業日ぶりに小反発し、前週末比05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円55~65銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して続落し、前週末比0.0035ドル安の1ユーロ=1.1010~20ドルだった。FRBによる積極的な利上げ観測からユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの安値は1.1010ドル、高値は1.1052ドルだった。

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