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NY円、続落 1ドル=110円25~35銭 米長期金利の上昇受けた円売り

【NQNニューヨーク=張間正義】21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=110円25~35銭で取引を終えた。米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を手掛かりとした円売り・ドル買いが優勢だった。米株式相場が上昇し、低リスク通貨とされる円の売りを誘った面もあった。

前日に2月以来の低水準まで下がった米長期金利は一時、前日比0.08%高い(債券価格は安い)1.30%を付けた。足元では長期金利低下は景気減速のサインとみなされやすいだけに、金利上昇は投資家心理の改善につながった。

21日の株式市場でダウ工業株30種平均は前日比286ドル高と続伸した。市場参加者の過度なリスク回避姿勢がいったん和らぎ、円を売ってドルを買う動きが広がった。

ニューヨーク市場での円の安値は110円38銭、高値は110円09銭だった。

円は対ユーロで続落した。前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円10~20銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反発し、前日比0.0010ドル高い1ユーロ=1.1785~95ドルで終えた。欧州中央銀行(ECB)は22日に開く理事会で、金融緩和を粘り強く続けるために金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)を変更する見通しだ。ただ、8日公表の戦略検証で物価目標を修正したことに伴う動きで、相場には織り込み済みとの見方が多い。前日には4月上旬以来のユーロ安・ドル高水準を付けていたこともあり、この日は持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

ユーロの高値は1.1805ドル、安値は1.1760ドルだった。

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