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NY円、続伸 1ドル=103円15~25銭で終了 主要通貨に対するドル売りが波及

【NQNニューヨーク=横内理恵】30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比35銭円高・ドル安の1ドル=103円15~25銭で取引を終えた。米国の追加経済対策の成立や新型コロナウイルスワクチンの普及期待で投資家心理が改善。流動性が高くリスク回避時に買われやすいドルが主要通貨に対して売られる流れが続いた。

追加経済対策の一環である家計への現金給付の手続きが始まった。政府の景気支援策が早々に始まり、米個人消費を支えるとの見方が広がった。英政府が30日に、英製薬アストラゼネカなどが開発したコロナワクチンを承認し、相次ぐワクチン承認が世界景気の正常化を後押しするとの観測も強まった。米株式相場の上昇もあり、投資家が運用リスクを取りやすくなった。

ユーロや英ポンド、オーストラリアドルなどに対するドル売りが優勢で、米インターコンチネンタル取引所(ICE)が算出するドル指数が2018年4月以来の安値を更新した。対円でもドル売りが波及し、円は102円97銭まで上昇する場面があった。

この日の円の安値は103円35銭だった。

円は対ユーロで5日続落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円95銭~127円05銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで3日続伸し、前日比0.0050ドル高い1ユーロ=1.2295~1.2305ドルで終えた。英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)合意や米経済対策成立などを受けて投資家のリスク選好が強まっており、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。一時は1.2310ドルと18年4月以来の高値を付けた。

この日のユーロの安値は1.2272ドルだった。

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