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NY円、続落 1ドル=115円80~90銭で終了 米欧株高受け円売り

(更新)

【NQNニューヨーク=横内理恵】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=115円80~90銭で取引を終えた。米欧の株式相場が大幅反発したのを受け、低リスク通貨とされる円は売られやすかった。日米金利差の拡大も円売りを誘った。

米株式市場でダウ工業株30種平均が653ドル高で終え、欧州株式市場でもドイツ株などが急騰した。米原油先物相場が一時前日終値から16%下落し、インフレや景気減速への過度の懸念が和らいだ。米長期金利が前日比0.10%高い1.95%に上昇し、日米金利差が拡大したのも円売り・ドル買いを誘った。

ただ、円の下値は堅かった。9日は円と同様に低リスク通貨とされるドルがユーロなど主要通貨に対して売られ、対円でもドル売りに波及した。

この日の円の安値は115円89銭、高値は115円55銭だった。

円は対ユーロで大幅に続落し、前日比2円05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=128円10~20銭で取引を終えた。原油相場の下落を受け、ユーロ圏景気に対する過度の懸念が和らいだ。株高も対ユーロでの低リスク通貨の円の売りを促した。

ユーロは対ドルで続伸し、前日比0.0180ドル高い1ユーロ=1.1070~80ドルで終えた。ユーロ相場の重荷となっていた欧州景気への懸念がやや後退し、ユーロが買い戻された。

ユーロの高値は1.1095ドル、安値は1.0984ドルだった。

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