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NY円、反発 1ドル=108円45~55銭 日米金利差の縮小で

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5営業日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=108円45~55銭で取引を終えた。米長期金利の上昇一服を受け、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りが優勢だった。東京市場で一時109円23銭と9カ月ぶりの円安水準を付けた後で、持ち高調整の円買いが入りやすかった。

米長期金利の指標である10年物国債利回りが午前から前日比で低下し、円買いが先行した。米財務省が午後に発表した米3年物国債入札は好調な結果となり、幅広い年限の米国債に買いが波及。10年債利回りが一段と低下し、円は上昇幅を広げた。

市場では「短期的に円安が進んだ反動で、持ち高調整の円買いが入りやすかった」(邦銀の為替アナリスト)との声が聞かれた。10日の米10年物国債入札や2月の米消費者物価指数を見極めたいとのムードが高まり「円売りに傾けた持ち高をいったん中立方向に戻す目的の円買いが目立った」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)との声も聞かれた。

円の高値は108円42銭。安値は108円97銭だった。

円は対ユーロで3営業日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円05~15銭で取引を終えた。対ドルでユーロが上昇し、円に対してもユーロ買いが優勢となった。

ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反発し、前日比0.0055ドル高い1ユーロ=1.1895~1905ドルで終えた。米長期金利が低下し、欧米金利差の縮小を見込むユーロ買い・ドル売りが優勢となった。この日の高値は1.1909ドル、安値は1.1882ドルだった。

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