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NY円、反発 1ドル=104円00~10銭 コロナ感染拡大の懸念で円買い

【NQNニューヨーク=古江敦子】7日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前週末比15銭円高・ドル安の1ドル=104円00~10銭で取引を終えた。米国で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、金融市場の心理が悪化、低リスク通貨とされる円は買いが優勢となった。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の1日当たりの新規感染者数(7日移動平均)は6日に過去最多を記録した。カリフォルニア州の多くの自治体が不必要な外出を禁じる自宅待機命令を発動し、他州にも経済活動の制限が広がる可能性が意識された。

米景気の不透明感から投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方が広がり、円買いを促した。7日は米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りも増えた。

ただ、円買いの勢いは限られた。リスク回避局面では流動性の高いドルも買われやすく、対ドルでの円の上値を抑えた。

円の高値は103円93銭、安値は104円17銭だった。

円は対ユーロで反発し、前週末比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円95銭~126円05銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続落した。前週末比0.0010ドル安い1ユーロ=1.2105~15ドルで終えた。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉が難航し、自由貿易協定(FTA)を期限の年末までに締結できない可能性が高まった。欧州経済の不透明感からユーロが売られた。米国のコロナ感染拡大で投資家心理が悪化し、リスク回避目的のドル買い・ユーロ売りも誘った。

ユーロの安値は1.2108ドル、高値は1.2166ドルだった。

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