NY債券、長期債反落 10年債利回り1.42%、米景気回復の見方で
(更新) [有料会員限定]
【NQNニューヨーク=岩本貴子】1日のニューヨーク債券市場で長期債相場は反落した。長期金利の指標である表面利率1.125%の10年物国債利回りは前週末比0.01%高い(価格は安い)1.42%で取引を終えた。新型コロナウイルスに対するワクチンの普及や追加経済対策が米景気の回復を後押しするとの見方から、相対的に安全資産とされる米国債は売りが優勢だった。
米食品医薬品局(FDA)がジョンソン・エンド・ジ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り309文字