ロンドン外為7日 ユーロ、対ドルで下落
【NQNロンドン=菊池亜矢】7日のロンドン外国為替市場でユーロは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ユーロ=1.0870~80ドルと、前週末の同時点より0.0050ドルのユーロ安・ドル高で推移している。米欧がロシア産原油の輸入禁止を検討していると伝わった。原油先物相場が急上昇し、ユーロ圏経済の減速を懸念したユーロ売りが優勢となっている。
ただ、ドイツのリントナー財務相が7日、ドイツは現時点でロシアからの石油、ガス、石炭の輸入を停止する計画はないと述べたと伝わった。同財務相の発言はユーロの下値を支えた。
円は対ユーロで下落し、英国時間16時時点は1ユーロ=125円40~50銭と、前週末の同時点に比べ10銭の円安・ユーロ高で推移している。
英ポンドは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ポンド=1.3130~40ドルと、前週末の同時点より0.0080ドルのポンド安・ドル高で推移している。
関連企業・業界
業界:
関連キーワード