/

ロンドン外為23日 ユーロ、対ドルで下落 ウクライナ情勢を警戒

【NQNロンドン=菊池亜矢】23日のロンドン外国為替市場でユーロは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ユーロ=1.1320~30ドルと、前日の同時点に比べ0.0010ドルのユーロ安・ドル高で推移している。ウクライナが非常事態宣言を発令する方針を決めるなど、ウクライナ情勢を巡る緊張感が続いている。ロシアがウクライナに全面侵攻するとの警戒感は強く、地政学リスクの高まりがユーロ売り・ドル買いを促した。

円は対ユーロで上昇し、英国時間16時時点は1ユーロ=130円20~30銭と、前日の同時点に比べ20銭の円高・ユーロ安で推移している。米欧が相次いでロシアに対する経済制裁の発動を打ち出すなど、ロシアと欧米諸国との対立関係が深まるなか、ロシアと地理的にも経済的にも近いユーロを売る動きが対円でも優勢だった。

英ポンドは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ポンド=1.3550~60ドルと、前日の同時点に比べ0.0040ドルのポンド安・ドル高で推移している。23日にイングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁が英議会の財務委員会に出席し、量的金融緩和で購入した資産の売却について「政策金利が1%に達した段階で検討を始めるが、再投資停止と同じようなある意味自動的なプロセスではない」、「金融政策への影響が最も少ない時期に実施したい」などと述べ、市場環境によっては政策金利が1%になっても資産売却を見送る可能性があることを示唆した。英中銀が、市場が想定するほど積極的に金融引き締めを進めるつもりはないとの見方が広がり、ポンドに売りが出た。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン