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ロンドン外為10日 ユーロ、対ドルで下落 ECBの緩和縮小より景気減速を意識

【NQNロンドン=菊池亜矢】10日のロンドン外国為替市場でユーロは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ユーロ=1.1010~20ドルと前日の同時点に比べて0.0030ドルのユーロ安・ドル高で推移している。欧州中央銀行(ECB)が10日の理事会で、量的金融緩和の縮小加速を決めたものの、ウクライナ情勢の混迷で「スタグフレーション」の懸念が強まり、ユーロ売り・ドル買いが優勢となっている。

ECBは10日、今後のデータ次第で7~9月期に新規での資産買い入れを終了すると発表した。利上げは量的緩和の終了後、「しばらくしてから」と実施時期に柔軟性を持たせると同時に、政策金利の指針から利下げを示唆する文言を削除した。金融政策の正常化に前向きと受けとめられ、ユーロ買い・ドル売りが進む場面があった。

もっとも、ラガルドECB総裁が記者会見で「短期的には著しくインフレが加速する。経済見通しのリスクはロシアのウクライナ侵攻で大幅に高まり、下方に傾いている」などと指摘した。高インフレと景気減速が同時に進むスタグフレーションが意識され、ユーロ売りが強まった。

円は対ユーロで上昇し、英国時間16時時点は1ユーロ=127円70~80銭と、前日の同時点に比べ20銭の円高・ユーロ安で推移している。

英ポンドは対ドルで下落し、英国時間16時時点は1ポンド=1.3120~30ドルと、前日の同時点より0.0030ドルのポンド安・ドル高で推移している。

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