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21年12月の有効求人倍率、前月比0.01ポイント上昇の1.16倍 21年平均は1.13倍

厚生労働省が1日に発表した2021年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.16倍だった。上昇は3カ月ぶり。製造業や建設業を中心に求人が増え、分子となる有効求人数の伸びが1.8%増となったため。新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、感染症の影響が和らいだことで、企業が求人数を増やす動きが続いた。

新規求人数(原数値)は、前年同月に比べ12.2%増えた。半導体製造関連などで求人活動の活発化が継続し、製造業は34.6%増と引き続き大幅に伸びた。在宅勤務の増加を背景に住宅需要が堅調に推移したことなどもあり、建設業は7.1%増となった。情報通信業などもプラスとなった。

有効求人倍率は、QUICKがまとめた市場予想の中央値1.16倍と一致した。

雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は2.30倍と、前月に比べ0.17ポイント上昇した。コロナ禍前の19年12月(2.49倍)以来の高水準を付けた。正社員の有効求人倍率(同)は前月比0.01ポイント低下の0.86倍だった。

同時に発表した21年平均の有効求人倍率は、前年比0.05ポイント低下の1.13倍だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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