株、気が気でない12月へ まずはFRB議長講演
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30日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比169円安の2万7858円だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演を日本時間12月1日未明に控え、持ち高を減らす動きが優勢だった。FRB高官が金融引き締めの長期化を示唆していることもあり、市場の引き締め緩和の期待は後退しつつある。
午前の日経平均は下げ幅が200円を超す場面があった。今週に入り米セントルイス連銀のブラード...
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