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外為17時 円、下落し136円台前半 135円台に上げる場面も

30日の東京外国為替市場で円相場は4日続落した。17時時点は1ドル=136円20~22銭と、前日の同時点に比べ18銭の円安・ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて積極的な金融引き締めに動くとの見方から、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが続いた。

FRBのパウエル議長の発言を受けて外為市場ではドルを買う動きが強まっている。パウエル議長は29日の欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウムにて「米労働市場は非常に強く金融引き締めに耐えられる」とした上で、より大きなリスクは「物価安定の回復に失敗すること」と述べていた。

もっとも、円は夕方から下げ渋り、16時半ごろには一時135円96銭近辺と、前日17時時点比で上昇に転じる場面もあった。日本時間30日夕方の米株価指数先物や欧州株が下落しており、投資家が運用リスクを回避する目的で「低リスク通貨」とされる円を買っているとの指摘があった。新規の手がかり材料に乏しい四半期末で流動性が薄いなか、大口の注文によって値動きが荒くなりやすい側面もあったようだ。

9~17時の円の高値は安値は136円80銭近辺で値幅は84銭程度だった。

円は対ユーロで上昇した。17時時点は1ユーロ=142円29~31銭と、前日の17時時点に比べ74銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下落した。17時時点は1ユーロ=1.0446~47ドルと、同0.0069ドルのユーロ安・ドル高だった。投資家がリスク回避(オフ)を目的にユーロを売って、相対的に低リスクとされる円やドルを買う動きが出ている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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