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10月の完全失業率、3カ月ぶり低下 失業者数が減少、労働市場の改善は鈍く

総務省が30日発表した10月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.7%と前月に比べて0.1ポイント低下した。低下は3カ月ぶり。新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言などが全面解除され、国内経済が正常化に向かうなか、失業者数が減少した。一方、就業者数は3カ月連続で減少し、非労働力人口が増加するなど、労働市場の改善の足取りは鈍かった。

完全失業者数(季節調整値)は前月比7万人減の182万人と、2カ月連続で減少した。うち自己都合による「自発的な離職」は1万人増、雇い主や事業都合による「非自発的な離職」は6万人減少した。「新たに求職」は1万人増加した。

就業者数は24万人減の6624万人だった。非労働力人口は32万人増の4215万人だった。

完全失業率を男女別にみると、男性が前月から0.1ポイント低下の2.8%、女性は0.1ポイント低下の2.5%だった。

休業者数の実数値は164万人と前月の208万人から減少した。宿泊業・飲食サービス業で減少傾向がみられた。休業者には自営業者で仕事を休み始めてから30日未満の人や、従業員などで給料の支払いを受けている人などが含まれる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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