上海株前引け 続落、朝高後下げ 保険や通信安い 首相演説は反応薄
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【NQN香港=盧翠瑜】30日午前の中国・上海株式相場は続落した。上海総合指数の午前終値は前日比7.6688ポイント(0.23%)安の3232.3880だった。朝方は値ごろの買いが先行したが、次第に保険株など主力銘柄に売りが出て指数を押し下げた。中国の3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が31日に発表されるのを控え、様子見から持ち高調整の売りも出やすかった。
中国の李強(リー・チャン)首相は午...
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