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日経平均、感染再拡大が重荷(先読み株式相場)

30日の東京株式市場で日経平均株価は反落か。国内で新型コロナウイルス感染の再拡大が止まらない。国内景気の先行き不透明感から上値を買う雰囲気は乏しい。月末の週末を前に、持ち高調整や利益確定の売りが出ることも想定され、相場の重荷となりそうだ。一方、前日の米株高や、市場予想を上回る好決算を発表した国内銘柄への買いが支えとなりそう。市場では日経平均の下値のメドを2万7600円程度とみる声があった。

29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。景気敏感株が買い直され指数を押し上げた。2021年4~6月期の米国の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率換算で6.5%増と、市場予想を下回ったものの、GDP規模は新型コロナウイルスの危機前である19年10~12月期の水準を回復した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。

国内では、米株高が投資家心理を支えそうだ。ただ、国内で新型コロナ新規感染者数は29日、初めて1万人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからない。世界的にも感染力が強い新型コロナのインド型(デルタ型)が広がり、世界景気のピークアウト懸念が日本株の買いにくさにつながっている。日本時間30日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物9月物は前日の清算値より60円安い2万7750円で終えた。

村田製が注目。22年3月期(今期)の連結純利益(米国会計基準)が前期比14%増の2710億円になる見込みだと発表した。今期の連結純利益見通しを前期比66%増の1560億円と、従来予想から引き上げたファナックへの関心も高い。

国内では取引開始前に6月の鉱工業生産指数速報値が発表となる。日立NECのほか、JR東日本ANAHDなどが4~6月期決算を発表する。東証2部市場にAIメカテックが上場する。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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