株、年度末特有の上げ一服 「連騰後の下げ」不安拭えず
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28日午前の東京株式市場で日経平均株価は10営業日ぶりに反落した。ロシアによるウクライナ侵攻、米国の金融引き締めといった悪材料が横たわるなかでも戻してきた日経平均。年度末特有の需給要因も加わり、世界の主要指数のなかで顕著な上げとなった。ただ、連騰の後の急落劇を昨年9月に経験したばかりだ。
午前の日経平均は前週末比162円安の2万7987円。寄り付きの2万8084円を上回ることなく、終始マイナス圏...
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