6月の鉱工業生産、6.2%上昇 7月予測は1.1%低下

経済産業省が30日発表した6月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は、前月比6.2%上昇の99.3だった。上昇は2カ月ぶり。生産の基調判断は「持ち直している」に据え置いた。QUICKがまとめた民間予測の中央値は前月比5.0%上昇だった。
出荷指数は4.3%上昇の96.3で、在庫指数は2.3%上昇の95.9。在庫率指数は0.3%低下の108.5だった。
同時に発表した製造工業生産予測調査では7月が1.1%低下、8月は1.7%上昇を見込んでいる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕