株、鍵を握るのは米金利か業績か 気掛かりな日米ハイテクの急落
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27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比52円(0.19%)安の2万7379円だった。米長期金利の低下傾向を受けてグロース(成長)株や日経平均への寄与度の高い銘柄が買われた半面、日米の主力ハイテク株の一角が決算への失望感から急落していることが重荷となり、前日終値を挟んでの推移が続いた。金利低下というプラス要因と企業業績の悪化というマイナス要因が拮抗し、方向感を見いだしにくく...
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