株、2万7500円で上昇一服 トヨタと日銀「新体制」に交錯する期待と不安
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27日午前の東京株式市場で日経平均株価の上値は重く、下げに転じる場面もあった。先週からの買い戻しは、心理的メドの2万7500円で一服した雰囲気が強い。そのなかでキーワードとして浮上してきたのが「新体制」だ。前日にトヨタ自動車が発表した社長交代は、これからの日本企業全体の経営の方向性にも影響を与える可能性があり、市場では期待と不安が入り交じっている。
トヨタの社長交代は14年ぶりとなる。次期社長の...
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