「需要不足34兆円」どこへ 対策規模に反映、疑問の声も
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内閣府が26日に公表した2020年10~12月期の需給ギャップ(GDPギャップ)はマイナス3.3%で、それをもとに計算した需要不足額は年率換算で18兆円程度となった。20年12月に政府が決めた追加経済対策で、規模の議論の土台になったのは20年7~9月期の需要不足額で34兆円程度だったが、10~12月期はそこから縮小した。今回の経済対策の規模を需要不足額から求めていったことには、専門家から疑問の声も...
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