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五輪開幕で安心感、米株高も追い風(先読み株式相場)

26日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸か。東京市場が連休中の米株式市場では株高が続き、23日には主要指数がそろって最高値を更新した。このため投資家のリスク選好が強まりそうだ。直前まで混乱の続いた東京五輪が予定通り23日に開幕したのも安心感につながるだろう。2万8200円程度が上値の目安となりそうだ。

良好な決算発表を追い風に23日の米株式相場は上昇した。ダウ工業株30種平均は238ドル(0.7%)高と4日続伸し、初めて3万5000ドル台に乗せ最高値を更新した。ハイテク比率の高いナスダック総合株価指数や、多くの機関投資家が運用指標としているS&P500種株価指数も最高値を記録した。東京市場でも好業績銘柄を中心に買いが先行しそうだ。

シカゴ市場の日経平均先物9月物の23日清算値は、21日の東京市場の日経平均終値(2万7548円)に比べ600円程度高い2万8180円だった。きょうの日経平均はこの水準にさや寄せする形で大幅に続伸しそうだ。

東京五輪が23日に開幕し、現時点では大きな混乱もなく競技が進んでいる。日本人選手のメダル獲得も相次いでいる。五輪を巡る不透明感の後退が買い安心感につながりそうだ。

半面、国内の新型コロナウイルスの感染状況への警戒は根強く、買いが一巡した後は上値が重くなる可能性がある。五輪開催中の東京都は6日連続で1000人を超える新規感染者数が確認されている。五輪開催で人流が増えることによって感染がさらに広がる恐れも指摘されている。

個別銘柄では日本電産に注目が集まりそうだ。21日に21年4~6月期決算は連結純利益が前年同期比67%増の334億円だったと発表した。22年3月期通期の純利益予想は1400億円と据え置いた。

新型コロナワクチンの接種歴を証明する「ワクチンパスポート」の申請受け付けが全国の自治体窓口で始まる。中外製薬が1~6月期、日東電工が4~6月期決算を発表する。

海外では7月の独Ifo企業景況感指数が発表される。米国では6月の新築住宅販売件数が発表となる。テスラ(@TSLA/U)が4~6月期決算を発表する。タイ市場が休場。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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