NY株ハイライト 方向感探る米国株、足元は資金流入超も視界晴れず
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【NQNニューヨーク=横内理恵】米株式相場が方向感を探っている。24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比349ドル高の3万4707ドルで終えた。インフレ懸念や利上げ観測、ロシアのウクライナ侵攻長期化などの不透明感からボラティリティー(変動率)が高まった状態は続く。半面、ダウ平均などが過去最高値を付けた年初に比べると過熱感が和らぎ、下げる場面では買いが入っている。
ダウ平均は8日に...
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