台湾株25日 続落、1万6000下回る TSMCに売り
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【NQN香港=安部健太郎】25日の台湾株式市場で加権指数は続落した。終値は前週末比72.49ポイント(0.45%)安の1万5946.54と、節目の1万6000を下回った。時価総額が最大で、上場来の高値圏にある半導体の台湾積体電路製造(TSMC)が売られ、相場の重荷となった。一方、ハイテク企業を中心とした台湾経済回復への期待は根強く、全体としては値上がり銘柄数の多さが目立つ相場展開だった。
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