上海株大引け 反発、上海の規制緩和や景気下支え策を好感
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【NQN香港=須永太一朗】25日の中国・上海株式相場は反発した。上海総合指数の終値は前日比36.5369ポイント(1.18%)高の3107.4641だった。小安く始まったが、ほどなく上昇に転じた。上海市で6月から商業施設などの全面再開の方針が伝わった。中国人民銀行(中央銀行)が主要な金融機関に中小企業向け融資の拡大を要請するなど、中国当局の景気下支え策も相次いでいる。好感する買いが入った。
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